Planners 97『JANPIA事業「外国人と共に支え合う 地域社会形成」特集』
認定特定非営利活動法人 日本都市計画家協会(JSURP)は、2020年度 新型コロナウィルス対応緊急支援助成の資金分配団体として実施した、「外国人と共に暮らし支え合う地域社会の形成」事業の取組みについて、同協会が発行する会報誌「Planners」で特集を行いました。
コロナ禍前はインバウンド需要に沸き、観光業や飲食業をはじめとする好調な産業の担い手として、在日外国人が活躍していました。コロナ禍の中、これらの産業をかつてない不況が襲い、元々孤立しがちだった在日外国人の中に、離職、貧困、孤立、教育機会の喪失等の問題を抱える人が多数生じました。このような社会課題に対して、生活相談や食料支援、住まいの確保、子どもへの学習支援等をを行う草の根的な支援団体が全国で数多く活動しています。しかし、繰り返される緊急事態宣言の中、困窮する世帯は急増し、支援が追いつかず、危機的な状況となっていました。
本事業では、休眠預金を活用し、コロナ禍で取組みに苦慮している外国人支援団体の活動を支援し、「外国人と共に支え合う地域社会形成」を目指しました。
【事業基礎情報】
資金分配団体 | 認定特定非営利法人 日本都市計画家協会 コンソーシアム構成団体: |
事業名 | 外国人と共に暮らし支え合う地域社会の形成 ~支え合いを豊かさにつなげるまちづくり~〈2020年度コロナ枠〉 |
活動対象地域 | 全国 |
実行団体 | ・特定非営利活動法人 Oneself ・NPO法人多文化フリースクールちば ・Minamiダイバーシティアクション ・認定特定非営利活動法人 茨城NPOセンター・コモンズ ・特定非営利活動法人 Accept International ・公益財団法人 京都YWCA ・特定非営利活動法人 Peace & Nature |