活動の概要
JANPIAは、23年度資金分配団体の公募にあたり、公募〈通常枠・第1回〉説明会を4月28日(ハイブリッド形式)と5月11日(オンライン)に開催しました。2回の公募説明会で、約210名の方にご参加いただきました。公募説明会にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
今回の活動スナップでは、資金分配団体のプログラムオフィサー(PO)をお招きしてトークセッションも行った4月28日の回の様子をお伝えします。
なお、当日の動画や資料については、JANPIAのHPでも公開しております。
https://www.janpia.or.jp/koubo/2023/#koubo_tab5
活動スナップ
説明会では、まず、公募要領の内容について、事務局長の大川から説明がありました。合わせて、事前にいただいていた質問への回答も行いました。
その後、資金分配団体のPOとしてご活躍中の(一社)全国食支援活動協力会の大池絵梨香さん(写真右)、認定NPO法人カタリバの吉田愛美さん(写真中央)から、これまでの取り組みについてお話を伺いました。聞き役は、JANPIAのPO福田文です。
全国食支援活動協力会は、2019年度通常枠、2020年度通常枠、そして2022年度通常枠と3度資金分配団体として採択されていて、それぞれ異なる課題に対してアプローチされています。大池さんは初年度からPOとして関わられています。
大池さんのプレゼン資料は:https://www.janpia.or.jp/koubo/2023/download/normal/koubo_seminar_02.pdf
2022年度通常枠の資金分配団体に採択されたカタリバは、地方と都市の教育格差を解消するため、学校外での学びの場を立ち上げる実行団体をサポートしています。そのような中、吉田さんは、休眠預金への参画の意義を「豊富な資金源」「コミュニティの拡がり」「中間支援ノウハウの獲得」と話されました。
吉田さんのプレゼン資料は:https://www.janpia.or.jp/koubo/2023/download/normal/koubo_seminar_01.pdf
各団体の紹介の後はパネルトーク。伴走支援の内容や評価アドバイザーの活用、それらにかかる費用、苦労したことやそれをどう乗り越えたか、助成プログラムの組み立て方など、様々なテーマに及びました。
「休眠預金を活用することで内部の体制強化につながった」と話す大池さん。
NPO法人ETIC.とコンソーシアムを組んでいるカタリバの吉田さんは、「伴走支援の先輩であると同時に、休眠預金活用事業の先輩でもあるので多方面でアドバイスを頂けている」と連携の意義を話します。
パネルトークの後は、会場からやオンラインでたくさんの質問がありました。
質疑応答の内容については、こちらでまとめておりますのでご参照ください。https://www.janpia.or.jp/koubo/2023/download/normal/koubo_seminar_03.pdf
説明会の後には、JANPIAの担当プログラムオフィサーと記念撮影。
大池さん、吉田さん、ありがとうございました!
休眠預金等活用法に基づく資金分配団体の公募〈通常枠〉|一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
https://www.janpia.or.jp/koubo/2023/#koubo_tab5私たちは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)における指定活用団体です。
※〈 第1回 〉公募の申請受付は、5月31日に終了しました。
(〈 第2回 〉公募の開始時期については、第1回目の公募の状況等を踏まえて決定し、お知らせする予定です。)