業務改善PT2023|不動産研究会

業務改善PT2023|不動産研究会

「業務改善PT(プロジェクト)」とは、指定活用団体であるJANPIAと資金分配団体が、よりよい休眠預金活用事業を作り上げていくために、改善内容ごとに検討・議論など行う活動です。今回は業務改善PTの参加メンバーの提案から生まれた「不動産研究会」についてご紹介します。


2023年度業務改善PT「不動産研究会」について

本研究会は、業務改善PTに参加する資金分配団体の提案から生まれました。
助成事業における「不動産」の取り扱いについて、これに関心を持つ資金分配団体の皆さまと議論します。今後に向けた考え方などを整理し、社会課題解決の手法として不動産取得が将来的に持つ意義や可能性についてアウトプットすることを目標とします。
今年度の「不動産研究会」は、9団体10名 の資金分配団体有志メンバーで構成され、2023年度は全2回、オンラインにて開催しました。
※不動産研究会は複数年度にわたり活動し、調査・研究・提言を行う予定となっております。

活動報告

2023年11月8日 第1回検討会(キックオフミーティング)


アジェンダ

    • 開催趣旨説明
    • 自己紹介
    • 今後の進め方を説明・意見交換

    [議論概要]

    • 助成金で不動産を取得することについての課題について意見交換を行いました。
    • 意見交換を行う中で、今後の検討に必要な調査内容・方法について整理がなされました。

    2024年1月17日 第2回検討会


    アジェンダ

    • 調査票案の説明・意見交換

     [議論概要]

    • 調査票案についての設問の追加や修正が行われました。特に、資金分配団体と実行団体では不動産取得に関する立場が異なるため、双方の状況や対応について理解の深まる調査票となるよう意見が交わされました。
    • また、不動産取得における適切な管理とはどのような状態であるか確認や定義していく必要性についても議論がなされました。