■事業概要
あらゆる困難を抱える子どもの権利回復を目的に、子どもの代弁者としての弁護士や福祉関係者らが、居場所のない子どもたちの緊急避難所となる子どもシェルターを開設し、子どもを中心とした支援を行い、児童自立生活事業として持続的に運営する。本県には、現在子ども食堂等子どもの居場所や自立援助ホーム(女性のみ)、DVシェルターはあるが、子どもシェルターは未設置である。
子ども虐待防止・子育て支援の取り組む「子育て支援ネットワークほっとぽーと高知」(平成27年10月24日設立。以下、「ほっとぽーと」という。)の理事を中心に設立準備会を立ち上げ、貴事業の支援を受けながら本県に子どもシェルターを新設するものである。
本県には、高知弁護士会子どもの権利委員会所属弁護士が18名おり、また県児童相談所にも非常勤弁護士が配置されている。弁護士・行政・児童相談所とは本事業申請について情報共有済みであり、貴事業の支援を受けながら関係機関と連携して開設準備ができる。子どもシェルター運営の代表には子ども家庭総合支援拠点(要保護児童対策地域協議会含む)に従事する理事の行政職(保健師)を充てる計画である。
■対象地域
高知県
■休眠預金助成システム情報 ※外部リンク
【準備中】