認定特定非営利活動法人 日本レスキュー協会は、2021年度 新型コロナウィルス対応緊急支援助成の実行団体として、「県西部ロジスティクス強化と大町町支援拠点整備による被災者支援」事業を実施しました。その事業の一環として、休眠預金を活用しながら佐賀県大町町での災害に関するヒアリングを行い、2つの報告書を作成しました。
※居住者への訪問調査の実施は、大町町に拠点を置く被災者支援組織「Public Gate（パブリックゲート）」が担当しました。
１.『佐賀県大町町における豪雨災害の避難行動・生活復興に関する調査』
令和元年（2019 年）8 月と、令和 3 年（2021年） 8 月の２回にわたる大雨による「重複被災」を経験した佐賀県杵島郡大町町において、被災者の見守り支援を通して、災害記録調査の結果をまとめました。
２.『佐賀県大町町における居住者の災害リスク認知と生活・防災に関する調査』
「洪水災害」「土砂災害」および「溜池災害」 に関するハサードを有する大町町にて、居住者の持つ災害リスク認知の把握を行い、今後の地域防災力向上への取り組みを実施していくために、土砂災害や洪水災害を含むマルチハザードを対象として調査し、結果をまとめたものです。
【事業基礎情報】
実行団体 | 認定特定非営利活動法人 日本レスキュー協会 |
| 事業名 | 県西部ロジスティクス強化と大町町支援拠点整備による被災者支援 |
| 活動対象地域 | 佐賀県 |
| 資金分配団体 | 公益財団法人 佐賀未来創造基金 |
採択助成事業 | コロナ禍での気候変動を起因とする災害対応支援事業 |
