2022年度業務改善PT「緊急助成の在り方検討チーム」について
主には、災害支援領域にとどまらない、地域課題解決等に向き合う皆様と、休眠預金活用事業における緊急助成の在り方について議論をし、今後の当該事業領域での事業プログラムのありかたなどを模索・検討し、事業モデルの想定などをまとめるチームです。本年度のメンバーは、4団体5名(+オブザーバー1団体1名)となりました。
活動報告
■2022年7月8日 第1回 キックオフミーティング
アジェンダ
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- 今後の進め方について、以下を確認しました。
ー「休眠預金活用事業で何ができるのか?」を含め、「緊急助成の在り方」について議論していく
ー「緊急支援(災害支援等)事業領域に関するラウンドテーブル」を開催。議論を深める場として活用する。
■2022年8月19日 第2回
アジェンダ
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- 9月を目途にテーマ別ラウンドテーブルを計画中。壇者やファシリテーター、ラウンドテーブルの中身について本PTメンバーの意見を伺いました。
- 本PTの議題については、優先的に話したいことをメンバーより提案いただき、次回以降進めていくこととしました。
■2022年9月28日 第3回
アジェンダ
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議題①
- 災害に関するラウンドテーブルの企画案について、事務局から出席者に共有した。
- 「緊急助成の在り方検討チーム」を代表して、1名が登壇することとなった。
議題②
- チームで共通の課題認識であった、「資金分配団体における、事業の緊急性を踏まえた円滑な事業開始」についての意見交換を行いました。
- 発災後、迅速に事業を開始するため、タイムロスを極力減らす必要がある中、発災を事前に想定できない中での計画をどう立てるか、実行団体をどう掘り起こすか、実行団体のがバナンス・コンプライアンス体制の整備をどうするのかといった、課題が挙げられました。
等
■2023年1月10日 第4回
アジェンダ
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- 意見交換で、以下のような発言がありました。
ー発災後に資金分配団体の公募から始めると、実行団体の採択までに約200日を要する。主に、契約作業とガバナンス・コンプライアンス整備にかかる作業が長いので、この部分を短縮できるとよい。例えば、発災前に資金分配団体と実行団体のガバナンス・コンプライアンス体制に関する一次試験的なことを実施しておけば、採択に要する期間が短くなるのではないか。
ー南海トラフ地震や首都直下型地震など大規模の災害では、通常のスキームでは対応しきれないのではないか。現在あるコロナ枠を緊急支援に使えるように発展させられないか。
等
イベント開催
■2022年10月26日 災害ラウンドテーブル
2022年10月26日に災害ラウンドテーブル『誰ひとり取り残さないために災害時に向けて平時からできること ~ネットワーキングの重要性を考える~』を開催しました。詳しくはリンク先記事をご覧ください。
「誰ひとり取り残さないために災害時に向けて平時からできること ~ネットワーキングの重要性を考える~」を開催!|JANPIA|活動スナップ | 休眠預金活用事業サイト
https://kyuminyokin.info/articles/1068/JANPIA主催|休眠預金活用事業「課題・テーマ別ラウンドテーブル」第2弾 『誰ひとり取り残さないために災害時に向けて平時からできること ~ネットワーキングの重要性を考える~[2022年10月26日開催]』の様子をお届けします。