【事業情報】江田島版人材育成プログラムと環境プロダクトの開発・フウド

【事業情報】江田島版人材育成プログラムと環境プロダクトの開発・フウド

【2021年度通常枠<第1回>・実行団体・草の根活動支援事業・地域ブロック】一般社団法人フウド/江田島版人材育成プログラムと環境プロダクトの開発/資金分配団体:特定非営利活動法人 ひろしまNPOセンター


事業概要

1.解決する課題
【魅力的な体験コンテンツの整備による交流人口増と外貨の獲得】(地域の働く場づくりの支援/社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援)
・人口減少と高齢化の進む江田島市では域内需要も縮小していることから、域外から需要を呼び込むための経済活動(生業づくり)の拡大が重要であり、江田島市においても交流人口 100 万人(同時期の総観光客数 54万人)を目標に掲げており、より一層の交流人口の増加が求められています。
・本事業では、企業や学校教育のニーズに対応した人材育成プログラムを整備し、交流人口の増加と外貨の獲得を目指します。
【海洋ゴミの削減・再資源化及び普及啓発】(里海、里山環境の保全と普及啓発)
・江田島市内の海岸では大量の海洋ゴミが漂着しており、そのうちの大半が漁業由来のプラスチックゴミであることも当該エリア特有の社会問題となっています。
・当法人では自主的な海岸清掃を定期的に実施しており、イベントとして海岸清掃を行うこともあります。しかし、これらの活動だけで海洋プラスチックゴミの問題を解決するには力不足です。
・昨今、海洋プラスチック問題は世界的にも社会問題としての認識が高まっており、日本においても様々な研究や事 業が増えつつあります。それらの先行事例にならい、本事業を通じてゴミの削減のみならず、海洋ゴミの再資源化によるプロダクト開発と海洋ゴミ問題の普及啓発を図ります。

2.目指すべき姿
“持続的に江田島市を訪れる企業・学校との関係性構築~江田島ファン1 万人構想~”
本事業を通じて毎年1,000 人以上の交流人口創出を目指します。これらの人材ひとり一人は、江田島市の人や自然、産業、文化に深く関わることで、単なる観光客ではなく江田島市のファンとして定着させ、関係人口として継続的に関わってくれるようになります。そして 10 年後には 1 万人の江田島ファンを獲得します。
“地域経済への間接的波及効果1億円”
1万人の江田島ファンは、江田島市への来訪・滞在をリピートしてくれることになります。また、通信販売やふるさと納税など、直接訪れなくても江田島市を応援してくれるようになります。ひとり一人が 1 万円分の応援をすることで間接的な経済波及効果として1億円を生み出すことになります。

3.実施する活動
【人材育成プログラムの開発】
江田島市内の社会団体や民間事業者と連携して企業向けの研修プログラムや学校向けの教育旅行プログラムの開発を行い、販売の促進を図ります。
【海洋ゴミのリサイクルによる環境プロダクトの開発】
江田島市の海岸に大量に漂着する海洋ゴミのリサイクルによるプロダクトを開発します。また、これまでも実施してきた海岸清掃活動をベースとした SDGs 型の研修プログラムとしてゴミのリサイクルワークショップを取り入れることで、より付加価値の高いプログラムとして展開することができます。

4.出口戦略
【企業向けプログラムの営業戦略】
・企業誘致で関係を持った企業への営業
・広島都市圏企業への営業
・旅行代理店を通じた販売
【学校向けプログラムの営業戦略】
・江田島市海生交流体験協議会との連携
・旅行代理店及び広島市内のNPO 団体との連携
【リサイクル製品の販売戦略】
・ふるさと納税返礼品への出品
・環境関心層へのマーケティングプロモーション

対象地域

広島県江田島市

休眠預金助成システム情報 ※外部リンク

【準備中】

資金分配団体

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