■事業概要
「暮らし」と「はたらく」のサポートつき母子ハウス:親子への住まい提供にとどまらず、店舗スペースを活用して地域に定住しやすくなるように地域とのつながりをつくるワークショップなどの仕掛けや仕組みを構築します。かつて、染物屋から呉服屋として発展した店舗つき住宅という歴史をいかした、着付けや染色ワークショップ等を実施し、建物・町の歴史文化と地域をつなげる場としても作り上げて生きます。また、母親のレスパイトにつながるように、子ども向けの余暇企画を実施します。生活支援や就労支援を必要とする母親には、連携団体と協働で暮らしや就労に必要な知識の勉強会や就労体験を実施したり、農業体験を通して生活リズムを整えたり体力づくりをします。また、制度が活用できる場合は、行政との連携がすでにあるので、速やかな行政サービスの調整をします。子育てに関する相談に専門家や当事者、地域として対応し、子どもに何らかの支援が必要な場合にも対応します。
改修工事:新耐震基準対策工事、水周りの改修、居住スペースの断熱工事。地域とのつながりを作り出すために、店舗スペースを活用して、昔ながらの土間や縁側のような居住スペースと外との間になる空間をつくる。隣接するスーパーやコンビにへ向かう人の流れとシェアハウスが接続できる空間にする。現在はシャッター街になっている店舗つき住宅が並ぶエリアに、人が出入りする場をつくり、シェアハウスという暮らしの選択肢の発信、同様の空き家・空き店舗の利活用方法や可能性の発信の場になるようにする。家賃収益と認知度を上げて横展開を図りながら、居住空間の快適性を上げる改修は継続していく。
■対象地域
長野県飯綱町上水内郡飯綱町
■休眠預金助成システム情報 ※外部リンク
【準備中】