2020/2021年度 沖縄・離島の子ども派遣基金 事業補助実績
離島県の沖縄では、部活動に取り組む子ども達が全国大会に出たり、島外や 県外での遠征試合に参加したりするには、ほぼ確実に 飛行機を 使う必要があり、他県に比べて旅費がかさみます。そのため、生まれ育った土地や 家庭環境によっては、どんなに可能性があっても夢を諦めざるを得ない子どもや、遠征に行けず部活動を辞める子ども達が出てきます。また、そういった悩みを抱える過程で、孤独を抱える子どもも少なくありません。
沖縄の子どもから、県外や島外での貴重な体験機会を奪わないでほしい。そして、子どもは親やPTA、関係者だけではなく、地域全体で育てたい。
そういった思いから、公益財団法人みらいファンド沖縄は、子ども達を県民全体で支え、子ども達に「体験」を保障する仕組みを作るべく、「沖縄・離島の子ども派遣基金事業」をモデル事業として創設しました 。この基金には、地域の企業や支援者など誰でも自由に寄付ができ寄付の領収書を確定申告に使用すれば、さまざまな税制優遇を受けられます。また、集まった資金は、子どもの派遣が決まった 方であれば誰でも使える仕組みを目指して おり、子どもを島外に派遣する際の旅費などに使用することができます。
資金分配団体 | 公益財団法人みらいファンド沖縄 |
事業名 | 沖縄・離島の子ども派遣基金事業〈2019年度通常枠〉 |
活動対象地域 | 沖縄県 |
実行団体 |