■JANPIA×RISTEX共催企画 研究者と考える地域づくり~災害支援事業から見えてきたこと~
一昨年よりRISTEXとJANPIAで実施してきたラウンドテーブル。
今年度も現場において支援に取り組むJANPIAの実行団体と、研究に取り組むRISTEXの研究者が登壇し、相互の活動を知り、知見の交換を図るラウンドテーブルを実施いたします。
“災害”にフォーカスし、「今目の前の課題に取り組む事例」と「これからの課題に取り組む事例」をご紹介、「研究者と考える地域づくり」をテーマに意見交換を行います。
※社会技術研究開発センター(RISTEX/ リステックス)とは
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の一組織として、21 世紀の人類・社会が直面する重要な問題(少子高齢化、環境・エネルギー、安全安心、医療・介護など)を解決するために役立つ成果を創り出すことを目指して研究開発・支援を行っています。研究開発から生み出される成果や技術を、社会で実際に有効に活用できるものとして還元することにより、人々の生活を幸福で豊かにすることを目指しています。
JANPIA×RISTEX共催イベントを開催 | 休眠預金活用事業サイト
https://kyuminyokin.info/articles/1363今回のJANPIAスナップでは、JANPIA×RISTEX共催イベントを開催した様子をお届けします。
■日 時 | 2024年12月17日(火)11:10~12:30 |
■開催形式 | オンライン(Zoom)開催 ※参加登録をいただいた方に前日までにZoom URL等のご案内をお送りします。 ※当日はレコーディングをし、後日HPに掲載予定です。 ※本イベントは資金分配団体向けイベント「休眠預金活用事業 POギャザリング」と同時開催です。POギャザリングに参加される資金分配団体の方は、当日のプログラムとしてご参加いただけます。 |
■プログラム | 【内容】 ”災害“にフォーカスし、社会課題解決に取り組む実行団体の方々と研修者の方々に、一緒に取り組むことになったきっかけや、好事例、また今後の課題や波及効果などについてお話いただきます。 【登壇者】 ・NPO法人ETIC. 山内 幸治 様(ファシリテーター) ・株式会社こみんぐる 林 俊伍 様 ・山梨大学 西田 継 様 ・シェアビレッジ株式会社 丑田 俊輔 様 ・東京大学 高橋 今日子 様 ・大阪公立大学 菅野 拓 様(コメンテーター) ・IIHOE 川北 秀人 様(コメンテーター) *「限界集落から現代集落へ」/株式会社こみんぐる 林様の取り組み 2020年からスタートした石川県珠洲市真浦の過疎化の進む限界集落を未来志向の集落へと再生するプロジェクトが「現代集落」。それは単なる過疎化対策の施策や過去への回帰ではありません。わたしたちはここで「100年後の豊かな暮らし」を実験します。「行き過ぎた資本主義」や「都市への一極集中」とは別の選択肢を考え、未来志向の「都市生活のオルタナティブ(代替生活圏)」を目指しています。 *「小さな水」プロジェクト/山梨大学 西田様の取り組み 山梨県甲州市をモデル地域に、分散型社会に必要な「水サービスのコンサルティング」を実施します。地域住民や移住者、ボランティアと協力し、集中型インフラに依存しない小規模で自立した水供給・処理システムの導入を目指します。水の「つくる」「遊ぶ・学ぶ」体験を通じて、水環境の理解と地域の社会的統合を促進し、機能的・情緒的価値を向上させることを目指しています。 *「地域の共助・コモンズの視点を活かして災害に強い地域を目指す」/ シェアビレッジ株式会社 丑田様×東京大学 高橋様の取り組み シェアビレッジは “みんなで暮らしをつくる”を、人類最高の遊びにするための協同組合型チーム。2015年に、秋田の茅葺古民家を仮想の村に見立てた新たなコミュニティづくりを開始しました。2020年より、全国各地の小さなコミュニティ群や、様々な領域との共創を通じて、”暮らしを共有化” (コモニング)するための「道具」と「学び場」づくり、そして「社会実験」を進めています。 |
■共 催 | 一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA) 社会技術研究開発センター(RISTEX) |
■お申込み | こちらの参加申込フォームよりお申し込みください。 申込締切:12月12日(木)18:00 |
■お問合わせ | 一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA) ギャザリング事務局:清瀬、山本(響) メール:gathering@janpia.or.jp |
私たちは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)における指定活用団体です。