業務改善PT2022|活動経過報告

業務改善PT2022|活動経過報告

資金分配団体と指定活用団体であるJANPIAが、よりよい休眠預金活用事業を作り上げていくために、共に取り組む「業務改善PT(プロジェクトチーム)」。2022年度の活動を紹介します。


業務改善PT(プロジェクトチーム)とは?

2020年末に開催された、2019年度 資金分配団体22団体の代表者とJANPIAの役員との意見交換会で明らかになった「業務改善の必要性」がきっかけとなり、資金分配団体と指定活用団体であるJANPIAが共に業務改善に取り組むプロジェクトチームが発足。2021年度に本格的に「課題の洗い出しと改善の方向性の検討」を開始しました。

2021年度の取り組みの総括は以下です。具体的な活動については、以下の記事をぜひご覧ください。

-業務改善PTの経過報告- よりよい休眠預金活用事業を一緒に考え作り上げていくために! | 休眠預金活用事業サイト

https://kyuminyokin.info/articles/216

資金分配団体と指定活用団体であるJANPIAが、よりよい休眠預金活用事業を作り上げていくために、共に取り組む「業務改善PT(プロジェクトチーム)」。今回はJANPIA事務局から、業務改善PT立ち上げの経緯や現在の活動の経過についての話を伺いました。(休眠預金活用事業サイト編集部)

-業務改善PTの経過報告〈その2〉- よりよい休眠預金活用事業を一緒に考え作り上げていくために! | 休眠預金活用事業サイト

https://kyuminyokin.info/articles/524

資金分配団体と指定活用団体であるJANPIAが、よりよい休眠預金活用事業を作り上げていくために、共に取り組む「業務改善PT(プロジェクトチーム)」。本サイトでの2回目の経過報告となる今回は、このプロジェクトのここまでの成果(改善が実現したこと)や進捗について伺いました。(休眠預金活用事業サイト編集部)

2022年度の動き

2022年度は新たなチーム編成で取り組みを開始

内閣府の「2022度休眠預金等交付金活用推進基本計画」に、業務改善PTの位置づけについて以下のように記載されるなど、業務改善PTへの期待が高まる中、5月18日には2021年度の総括と2022年度の取り組みの方向性を話し合う「業務改善プロジェクトチーム総括的報告会」を開催。

2022年度に対応すべき事項について、新たな体制で業務改善の取り組みを加速させていくことし、報告会後、全資金分配団体の皆さまへ新たに検討チームへのご参画を呼び掛けて、メンバーを募り、昨年度の13団体を超える「20資金分配団体 32名」から参加の申し出を受けました。

〈参加20団体(五十音順)

公益財団法人お金をまわそう基金/公益財団法人佐賀未来創造基金/一般財団法人社会変革推進財団認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム/NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク一般社団法人全国フードバンク推進協議会一般財団法人ちくご川コミュニティ財団一般財団法人中部圏地域創造ファンド公益財団法人長野県みらい基金更生保護法人日本更生保護協会公益財団法人パブリックリソース財団公益財団法人東近江三方よし基金NPO法人ひろしまNPOセンター公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団認定NPO法人北海道NPOファンドNPO法人まちぽっと/公益財団法人ユニバーサル志縁センター一般社団法人ユヌス・ジャパンREADYFOR株式会社

チームは、2022年度の「重点課題」や「休眠預金等活用制度の5年後の見直し」が行われる予定であることを踏まえ、以下の5つとしました。


■システム改善レビューチーム (3団体、3名)

  • 助成システム再構築の開発フェーズに合わせて操作性他についてレビュー
     ⇒ ユーザ目線でのシステム改良に取り組む

■評価検討チーム(11団体、12名)

  • 現行の評価運営の実務面での報告書式などに関するいわゆる「業務改善」を行う。
  • より良い休眠預金活用事業における評価のあり方について考える。

■休眠預金等活用制度の見直し関連するチーム[4テーマ]

  • 5年後の見直しの議論において、現場目線での議論が欠かせないテーマについて、4チームに分かれて取り上げる。

[制度関連1]資金管理等検討チーム(9団体、10名+オブザーバー1団体・1名)

  • 自己資金確保のあり方、管理的経費、PO関連経費の水準等​、資金管理等について、よりよい制度検討に向けて議論する。

[制度関連2]出資・貸付検討チーム(7団体7名+オブザーバー2団体・2名)

  • 2022年度休眠預金等活用基本計画(内閣府)に示されている通り、本年度において「休眠預金を活用した 貸付けや出資の在り方、手法等について検討を進め、結論を得る。」とされている。

[制度関連3]緊急助成の在り方検討チーム(4団体、5名+オブザーバー1団体、1名)

  • 休眠預金活用事業における緊急助成の在り方について議論をし、今後の当該事業領域での事業プログラムのありかたなどを模索。具体的な事業モデルなどの想定を検討する。

[制度関連4]その他制度関連(POの役割等)検討チーム(9団体、10名+オブザーバー1団体、1名)

  • 事業規模・POの役割・3層構造 等、現場目線でのこれまでの状況を踏まえての制度全体を俯瞰した議論する。


各チームの取り組みのご紹介

リンク先で各チームの動きをご紹介しています。ぜひご覧ください。

業務改善PT2022|システム改善レビューチーム | 休眠預金活用事業サイト
業務改善PT2022|評価検討チーム | 休眠預金活用事業サイト
業務改善PT2022|資金管理等検討チーム | 休眠預金活用事業サイト
業務改善PT2022|出資・貸付検討チーム| 休眠預金活用事業サイト
業務改善PT2022|緊急助成の在り方検討チーム | 休眠預金活用事業サイト
業務改善PT2022|その他制度関連(POの役割等)検討チーム | 休眠預金活用事業サイト